こんにちは!。
2月も末だというのに寒い日が続きますね。
冷え込む日が続くと、つい運動不足も手伝って体調不良となりがちですが・・・
建物や設備もこの時期、意外な、ある不具合が多いんです!。
なんと、排水管の詰りです。
これがまた、冬場に多いんです。
流し台っていうのは、異物を流さない限り、急に詰まるってことはまずありません。
長年の汚れや油分が管内に付着して
・・・そう、まるで人間の血管・・・動脈硬化みたいに・・・。
なんでこの時期って。
夏の暑さでは固まらなかった油分が、寒さで固まりやすくなってゴミも付着して
・・・そう、それが管を塞いでしまうのです。
ウチは油なんか流さないってお宅でも、結構色んなものに付着してますヨ。
特に、築2桁年数経過した建物は、メタボ検診をオススメします。
先日も、某事務所で動脈硬化発症。
排水口のお掃除やらパイプ洗浄剤やら手をつくしてみたのですが、ダメ・・・
シンク下の蛇腹パイプを外してみると・・・
ヘドロで埋まった、見るも無残なパイプ内・・・ お食事中の方、ゴメンなさい。
(弊社の某監督は、これを素手で扱う ツワモノ?! です。 )
てなわけで、中をキレイにして流れはバッチリ。
けど、流し台の蛇腹パイプが塩ビ製の場合は、固いものでつつくと破れてしまいますので
まずは、ラバーカップやパイプ洗浄剤で。
それでもダメなら、排水管を外してお掃除を。
一般に、流し台下のトラップはこんな構造になっています。
外す際は、バケツを下にお忘れなく。
が、・・・なかなかこれが簡単ではない ってのが現状です。
そういう時は、ぜひプロにお任せしましょう。
また、重症となると “高圧洗浄” が必要となります。
1回、ウン万円かかることも。(建物規模、階数によって違ってきます。)
排水管は、川の支流・本流と同様、最後には合流して一つの流れになる構造です。
なので、場合によっては、管内カメラ調査も必要になってきます。
トイレットペーパーやペーパークリーナーの使いすぎにもご用心。
ゴミや油分を流さない事が第一ですが、ちょっと気をつけるだけで
“動脈硬化” は防げます。
寝る前に、排水口から多目の水を、ざっ~~~と流しておきましょう。
お風呂の残り湯でももちろんOK!。
ぬるま湯が油分や汚れを流してくれます。
ちょっと最近、流れにくくて・・・とお困りのお宅、アパート・マンション、事務所、お店、 ぜひご相談を
問い合わせ先
㈱シーン・メイキング
053-447-6111